今日も君が世界一だと伝えたい

アラサー赤文字系ヲタクOLによる好きなものへの重すぎるラブレター置き場

2019年お気に入りのアフタヌーンティーのお話。

こんにちは。

 

先日今年最後のアフタヌーンティーに出かけアフタヌーンティーおさめをしたので(多分)、今年行ってよかったアフタヌーンティーをまとめようと思います。

 

アフタヌーンティーは大体月に1回、同じくアフタヌーンティー好きの親友と一緒に行く定例会をベースに遠征先や季節によって行きたいプランに合わせて行くことが多いです。

今年は国内外計16ヶ所、20回行くことができたので、その中のお気に入りTOP5をご紹介します。

なおノミネートは以下の通り。


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リボンマークが1回、ハートマークは複数回訪れたところです。

 

【第5位:東京ディズニーランドホテル ドリーマーズラウンジ】


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場所:舞浜駅

提供:スタンダードな3段スタンド+デザートプレート、ロンネフェルトの紅茶が種類変更なし・小さめのポット提供・お代わり自由

https://www.tokyodisneyresort.jp/hotel/tdh/restaurant/dreamers.html

 

半年前からのネット予約は争奪戦で全く予約が取れないのですが、平日はぽろぽろキャンセルが出るのでこまめに見ているとキャンセルが拾えることも。

私も今年は2回キャンセルを拾って行ってきました。

 

ここの良さは何と言っても居心地の良さ。

天井が高く、席と席の間も広い。

紅茶の種類は変えられませんが、ロンネフェルトの紅茶が同一種類お代わり自由で時間制限もなし。

こことお隣のアンバサダーホテルのハイピリオンラウンジはよく小さな子連れの友人と行くのですが、ホテル自体がファミリー向けのため子供の対応に慣れているキャストさんはもちろん、周りのゲストも子供がいることに慣れているのでとても居心地が良いです。

 

イベントごとに変わるアフタヌーンティーはいつもテーマに合わせた見た目や食材の使用が素敵で何度訪れても飽きません。

アフタヌーンティーの予約は争奪戦ですが、レギュラーメニューで置いているケーキも可愛らしく、味も美味しいので舞浜まで足を運ぶのが億劫でなければ是非お勧めです。

 

 

【第4位:ホテル椿山荘東京 ル・ジャルダン】


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場所:江戸川橋、目白

提供:セイボリーの3段スタンド+ローストビーフ、プランによりドリンク、デザートは変わる

https://hotel-chinzanso-tokyo.jp/restaurant/jardin/

 

椿山荘のお勧めはアフタヌーンティーではなくハイティーです。

アフタヌーンティーロクシタンなどとコラボしており、味・見た目共に良くてお勧めですが、それを上回るほど激推ししたいハイティー

江戸川橋は私の普段の行動範囲内にないのですが、場所の不便さを差し置いても今年3回も行った上にまだ行きたいと思っているくらいです。

 

3段スタンドに乗っているのは全てセイボリーなので塩気のあるフィンガーフードのみです。

直近で行ったクリスマスのハイティーのメニューはこちらの通り。


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プランによりけりですが、私がよく予約するのはアルコールのフリーフロープラン。

お気づきでしょうか。

そう、シャンパンもフリーフローです。

そしてメニュー左ページにある気になる「カクテル各種」はこちら。


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季節のカクテルは季節ごとに変わるので春は桜、夏は天の川をイメージしたカクテルでした。

こういうお洒落カクテルって正直見た目重視の子供騙しなカクテルのイメージがあるのですが、ここのカクテルはラウンジに併設されているメインバーで提供されているカクテルと謙遜ないくらい毎度テーマ、味共に良いです。

今回の冬のカクテルも柚子はホワイトラムが効いていて美味しかったし、ホットのカクテルもデザート感覚で飲めました。

 

そして最後に出てくるローストビーフ

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これ2枚重なっていてこれで2名分です。

すごくないですか??

プランによってはアルコールのフリーフローではなく、ドリンク2杯+デザート+コーヒー/紅茶のものもあるのであまりお酒は飲まないという方にはそちらがお勧め。

(但しデザートは通常ケーキセットで提供している普通サイズのケーキが丸々一つ出てくるので要注意。)

 

ここまで書いておいてなんですが、全くティーの要素はありませんでしたね。

でも本当にコスパがよくてお勧めです。

余談ですが、ル・ジャルダンのローストビーフはきちんと加熱処理されており、ノンアルコールカクテルもかなり充実しているので、妊娠中の方にも楽しんでいただけます。

(私も何度か友人の懐妊祝いで利用しました。)

 

 

【第3位:インターコンチネンタル大阪 ラウンジ スリーシクスティ】


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場所:梅田

提供:2段のボックスタイプ+スコーンのプレート、TWGの紅茶が取り替えOK・お代わり自由でポット提供

https://www.icosaka.com/restaurant/3-60/

 

今年は旅行と舞台遠征で国内外の色んなところに出かけられたのでアフタヌーンティーもハワイ、大阪、名古屋、京都と各地で行けたのが嬉しかったです。

そして今回初めて行ったのがインターコンチネンタル大阪のラウンジ スリーシクスティ。

 

結果から先に言うと、セイボリーがめーーーーーーちゃくちゃ美味しかった!!!!

9月の梅芸SHOCKの際に訪れたのですが、その際の食材のテーマが「栗とトリュフ」という私の舌に160kmストレートのストライクで刺さるテーマでした。

またその前のテーマが「ピーチ&アールグレイティー」で今のテーマは「ストロベリー&クリスマス」なのでいつ行っても外れはなさそうです。

(「ピーチ&アールグレイティー」行きたかった。。。)

 

ここは何と言ってもセイボリーのサイズが大きい。

種類は4種類ですが、一つ一つがフィンガーフード以上、パン屋さんのパン未満程度のサイズでボリュームがすごい。

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(ローストビーフとトリュフ入り厚焼き玉子のサンドが最高でした。)

 

難点は席数がかなり少ないことと14時以降は季節によりますが西日がすごいことくらいで、お料理も紅茶も今年行った中では一番よかったと思います。

ただ私自身が都内在住で次のリピートがいつになるか分からなかったので第3位とさせていただきました。

(来年も何かで大阪遠征できるといいな。。。)

 

 

【同率2位:ザ・リッツ・カールトン京都 ザ・ロビーラウンジ】


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場所:二条

提供:スタンダードな3段スタンド、ピエールエルメの紅茶がポット提供・2種まで取り替え可能

https://www.ritzcarlton-kyoto.jp/restaurant/lobbylounge.html

 

第2位は甲乙つけがたく今年の『虎者 -NINJAPAN-』南座公演遠征の際に訪れた京都のアフタヌーンティーです。

まずは南座初日公演の前に自担の松倉くんのお誕生日祝いも兼ねて行った鴨川沿いにあるザ・リッツ・カールトン京都。

 

こちらの特徴は館内にもショップがあるピエールエルメの紅茶とスイーツを使用していること。

スタンド中段の4種類のスイーツがピエールエルメのものです。

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奥のエディブルフラワーが乗ったスイーツはピエールエルメの代名詞イスパハンのミニ版のようなお感じです。

 

紅茶はこちらの通りフレーバーティーが充実しています。


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2ポット目にこの日の「本日の紅茶」の「サティーヌ」をいただいたのですが、パッションフルーツとオレンジの香りが爽やかで今度店舗にうかがって買おうと思いました。

アフタヌーンティーではこうして自分で飲んだことのない新しい紅茶との出会いがあるのが良いですよね。

 

ザ・リッツ・カールトン京都自体がオープンする際にピエールエルメのブティックが入ると話題になり、仕事で何度も訪れる機会があったもののアフタヌーンティーは行けなかったため遠征に合わせてここぞとばかりに予約しました。

紅茶が2ポットまでしか頼めないのは少し残念でしたが、スイーツと紅茶の味は申し分がなかったです。

 

そして何と言ってもザ・リッツ・カールトン京都は接客が素晴らしい。

具体的に何かすごく良いことをしてもらったとかではなく、スタンドの説明の丁寧さや紅茶をカップに注いでくださるタイミング、紅茶の種類の交換のお声掛けのタイミングが全て過不足なく居心地が良かったです。

今回は一人遠征の際に一人でアフタヌーンティーに訪れたのですが、テーブルを担当してくださったスタッフさんが適時声をかけてくださり、一人でも寂しい思いはせず、それでいて話しかけられすぎず適度な距離感がとても心地よく感じました。

 

なかなか頻繁に訪れることは出来ませんが、また来年の『虎者 -NINJAPAN-』南座公演に行く際は絶対に行こうと思いました。

 

 

【同率2位:長楽館 カフェ】


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場所:円山公園

提供:スタンダードな3段スタンド+食後のチョコレート、ムレスナティーの紅茶が取り替えOK・お代わり自由でポット提供

https://www.chourakukan.co.jp

 

こちらは『虎者-NINJAPAN-』南座公演の二度目の遠征をした際に母と訪れました。

 

アフタヌーンティーにはまり始めた数年前からずっと行きたかったのですが、こちらのアフタヌーンティーは2名以上からのみ予約受付なので出張や一人遠征で京都を訪れてもアフタヌーンティーを予約出来ませんでした。

(なお同館のカフェのレギュラーメニューは一人でも大丈夫です。ケーキがとても華やかでお勧めです。)

今回は母との遠征だったので念願叶って行くことができました。

 

長楽館は南座から徒歩10分ほど円山公園のはずれにあります。

明治期からの古い洋館を現在はホテルとレストランに改装し運営されています。

 

アフタヌーンティーを予約すると入り口に近い専用のサロンに通してくださります。

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天井が高く、重厚な調度品がとても素敵です。

フードはセイボリーもスイーツもクラシックで定番のものばかりですが、柿や鬼灯など秋を感じることができてよかったです。

 

また多くのアフタヌーンティーではアイスティーを頼むとグラスが1杯出てくるのに対し、こちらではアイスティーもポット提供でした。

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訪れたのはちょうど紅葉シーズン真っ只中の11月下旬で街中は紅葉よりも人の頭の方が見えるのではないかと思うほど混雑していましたが、長楽館にいる間はそんな喧騒も忘れてゆったり過ごすことが出来ました。

 

 

【第1位:シャングリ・ラホテル東京 ザ・ロビーラウンジ 】

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場所:東京

提供:スタンダードな3段スタンド、オリジナルとアートオブティーの紅茶が取り替えOK・お代わり自由でポット提供

http://www.shangri-la.com/jp/tokyo/shangrila/dining/bars-lounges/lobby-lounge/menu-wine/

 

今年の栄えある第1位はシャングリ・ラホテル東京のザ・ロビーラウンジです。

もともとアフタヌーンティー仲間である親友が好きで定期的に訪れていたのですが、昨年は月例アフタヌーンティーのテーマが「新規開拓」で新しい場所を巡っていたせいで今年久しぶりの来訪となりました。

 

今回のオータムアフタヌーンティーでは和風のセイボリーが出てきたのが面白かったです。

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手前にある蕎麦寿司が不思議なお味で美味しかったです。

また3段スタンドに加え、玉子サンドも付いてきました。

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シャングリ・ラのロビーラウンジは座席数が多く、予約が取りやすいイメージです。

またほとんどの座席が窓に面しているまたは広いソファ席なのでとても居心地が良いです。

 

個人的には数あるアフタヌーンティーの中でシャングリ・ラが一番スコーンが美味しいと思います。

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いつも温かい状態で提供され、外のサクッとした食感と割った時の中のほわっとした小麦粉の良い香りのバランスが好きです。

ただ通常サイズのスコーンが一人3個提供されるのでかなりお腹が満たされるので食べる順番には要注意。

 

シャングリ・ラアフタヌーンティーはフードも紅茶もバランスが良くて私の中のアフタヌーンティーのレーダーチャートで一番バランスの良い五角形になるイメージです。

アフタヌーンティー初体験の方にもお勧めな優等生アフタヌーンティーです。

来年もまた訪れたいと思います。

 

 

そして番外編でどうしても記しておきたいのが吉祥寺のティーサロン gclef。


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紅茶好きの大学の同級生が3年ほど前に連れて行ってくれて以来すごく気に入ってたのですが、今年の8月で残念ながら閉店してしまいました。

紅茶専門店ティーサロンならではの充実した紅茶のラインナップと紅茶の淹れ方への拘り、フードペアリングの素晴らしさ、どこを取っても最高でした。

閉店は残念ではありますが、茶葉は引き続き購入しようと思います。

 

 

以上7ヶ所が2019年個人的アフタヌーンティーお気に入りTOP5と番外編でした。

なおアフタヌーンティーは開催時期や申し込みプランにより時間制限やとりわけ紅茶の取り替えやお代わりのルールが変わるので予約の際は内容をよく読んでから予約することをお勧めします。

 

来年もまた色んなところのアフタヌーンティーを巡って良いティータイムを過ごせたらいいなと思います。

 

ではでは。

アラサーヲタクOL的2019年マイベストコスメのお話。

こんにちは。

 

あんなに慌ただしかった11月が終わって、あっという間にFNSでのSHOCK披露も終わり、気がつけば12月も1/3が過ぎようとしていますね。

FNS第2夜でやっとカウコンの発表もあったので、ヲタクとしても安心して年末に向けて準備を進められそうです。(何の?)

 

そして年末と言えば何故かコスメを買いたくなる不思議。

(とか言って春になると春の新作可愛いから買いたくなる不思議、と言い出すのもまた不思議。)

ということで手持ちのコスメの整理も兼ねて今年度のベストコスメを記録していきたいと思います。

 

なお前提として筆者はブルベ夏、黒髪、前髪あり、服装は所謂千代田区中央区のいかにも赤文字系OLっぽい感じなのでこの先出てくる化粧品もそっち系です。

 

 

【2019年ベスト化粧下地】

ジルスチュアート ラスティングトーンアップベース 01

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https://www.jillstuart-floranotisjillstuart.com/site/jillstuart/g/gSJDU001/

名前の通りきちんとお顔をトーンアップしてくれます。

昨年2時間しか睡眠が取れなかったイベントの深夜設営仕事のあとにこれを塗って本番運営に出掛けたら色んな同僚から「めっちゃ顔色いいね?2時間睡眠だよね??」と言われて以来ずっと使っています。

 

最近はラベンダー系の下地が流行っていて、このシリーズもピンク/ラベンダー/グリーンと3色展開ですが、私は圧倒的にピンク派です。

ラベンダーの出す透明感も好きですが、やはり年なのか本能が血色を欲しがります。

お金で買える自然な血色is最高。

 

 

【2019年ベストBB/CCクリーム】

シャネル CCクリーム 10

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https://mobile.chanel.com/ja_JP/fragrance-beauty/skincare/p/by-category/moisturisers/cc-cream-super-active-complete-correction-spf-50-p140535.html#skuid-P140535

もう何年もこればっかりです。

年齢と共に顔も変わるのでそろそろ違うものに移行しないといけないのかな、と思いつつ結局戻るのはここになります。

 

自他共に認めるズボラOLなので朝は1分1秒でも長く寝ていたくこのCCクリームにはいつも助けられています。

とりあえず手にとって、お顔に数点乗せて後は指と手のひらで伸ばすだけ。

それだけでとりあえずそれっぽいお顔になります。

毎日の睡眠確保に役立ってくれてありがとうシャネル。

 

 

【2019年ベストファンデーション】

該当なし

 

該当なしというか今年ファンデを使って記憶がないのでは?

少し前までローラメルシエフローレスフュージョンウルトラロングウェアファンデーションをちょいちょい使っていましたが、最近また使ってみたら何だか違うかも?と思って以来使っていません。

そろそろ良い年齢なのでCCクリームでささっとお化粧を済ませるのもいいけれど、ブラシとかをきちんと使ってファンデを塗りたいなと思っているのでこれは来年の課題とします。

 

 

【2019年ベストフェイスパウダー】

カネボウ ミラノコレクション フェースアップパウダー

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https://www.kanebo-cosmetics.jp/milano-collection/powder/

これも何年も使い続けているベスコスと言うより殿堂入りコスメです。

毎年この季節に限定発売されている神フェイスパウダーです。

写真は今使用中の去年のものですが、今年の分ももう発売されています。

(なお昨年まではパウダーにSPFが入っていましたが、今年からは粉の色の美しさを追求してSPFは無くなったので下地やファンデなどで日焼け対策をする必要があります。)

 

蛯原友里様に憧れていたいにしへの赤文字系OLなので今流行りの艶肌より陶器のようなマット肌が好みでまさにどんぴしゃなフェイスパウダー。

パフでつければマットに、ブラシで乗せればセミマットになるのですごく重宝しています。

 

 

【2019年ベストハイライター】

ローラメルシエ マットラディアンスベイクドパウダーハイライト

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https://www.shiseido.co.jp/sw/c/products/SWFG070410.seam?&shohin_pl_c_cd=789901&online_shohin_ctlg_kbn=1

マット肌が好きだけどお顔に凹凸を出したいと思っていたところ、昨年のお誕生日に親友がプレゼントしてくれました。

キラキラしすぎず、付けたところに自然な光が集まって、上品な艶が出ます。

 

舞台やコンサートに出かける時に荷物がいっぱいでフェイスパウダーかハイライトか悩んだらこっちを鞄に突っ込みます。

(別に誰も見ていないのですが、気分的にちゃんと出先でお化粧直ししようと思える数少ない場面。)

ハイライトなので乗せる面積はごくわずかですが、そのちょっとの差がお顔の凹凸を左右する気がします。

 

 

【2019年ベストチーク】

CHICCA フローレスグロウフラッシュブラッシュ 06

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https://www.chicca.jp/basemake/FLAWLESS_GLOW_FLUSH_BLUSH/

そうです、みんな大好きCHICCAの血色チークです。

一度練りチークを使ってしまったら、肌の内側から浮き上がるみたいな自然なブラッシュ以外考えられなくなりました。

今まで同チークの02番(初期からある青みピンク)+クリニークのパンジーポップ(ラベンダー色のパウダーチーク)を組み合わせて使っていましたが、今年に入り06番(02番より一段階明度・彩度共に高めな青みピンク)オンリーで使っています。

(パンジーポップはお直し用のチークにポジションチェンジ。)

 

しかし悲しいかな、CHICCAのブランド終了が発表されてしまいました。

こんなにもブルーベースの民に寄り添ってくれていたブランドがなくなってしまうことが悲しくてたまりません。

しかし裏を返せばもう何年も血色チークを使っている=何年もお顔がアップデートされていない、ということなのでは?とも受け取れます。

なので先日のお誕生日には親友に「私が普段使っていないブランドの色物」をリクエストしたところ、アンプリチュードのベリー色のチークをいただきました。

これが秋冬のメイクとお洋服に合って、なんだかいい感じ!!!

これからはきちんと季節に合わせてチークの色も変えたいと思います。

(と言いつつCHICCAの02と06は1つずつ買い置きをした。)

 

 

【2019年ベストアイブロウ】

該当なし

 

惰性でエスプリーク Wアイブロウ GY002を使っていますが、果たして正解なのかは謎。

何年も眉毛迷子でずっと前髪で誤魔化しているので来年こそは眉毛と決着を付けたい所存です。

自担の松倉くんみたいな綺麗な眉毛が描けるようになりたいです。

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Travis Japan「本番8分前TV」https://j-island.net/movie/play/id/3150 より)

自担とってもお顔がいい…

 

【2019年ベストアイシャドウ】

シャネル レベージュパレットルガール ライト

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https://mobile.chanel.com/ja_JP/fragrance-beauty/makeup/p/eyes/eye-palette/les-beiges-healthy-glow-natural-eyeshadow-palette-p184180.html#skuid-0184185

品のあるグレーイッシュパープルがめちゃくちゃ良い。

これ一つで瞼の陰影がきちんとついて、目が当社比120%くらいになりました。

 

過不足のない色味も満点。

ただ過不足がなさすぎて今っぽいお顔がというよりコンサバなお顔になります。

いにしへの赤文字系OLとしては満足ですが、これで毎日過ごしていたらまたお顔が時代の波に乗れなくなるだろうなとは思っています。

 

 

【2019年ベストアイライナー】

フーミー マルチライナー oomphy

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https://whomee.jp/point_make/multi_liner.php

繰り出し式のアイライナー兼アイシャドウ。

メンヘラメイク(と私が勝手に呼んでいる今流行りの赤〜オレンジ系の色を目尻に乗せるオルチャンメイク)がしたくて買った一本ですが想像以上に良かったです。

質感的には繰り出し式のジェルライナーみたいにするする描けるし色も簡単に乗って、発色も良い。

 

自分としては赤に近いピンクのつもりでいたのですが、他の人から「今日のそのオレンジ、ブルベでも浮いてなくていいね!」と言われたのでもしかしたら時間が経つと色が沈むかもしれません。

(でも褒められたからまあいっか、と思っています。)

 

アイライナー兼アイシャドウですが、個人的にはアイシャドウの用途で使っています。

なので厳密にベストアイライナーではないのかも??

逆に今まで使用していた一昨年のジルのクリスマスコフレに入っていた極細のリキッドアイライナーを切らしてしまい、現状アイライナー迷子です。

松倉くんの使っているアイライナーが知りたいです。

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( ‪松倉海斗、影山拓也「Teeth #8」 https://j-island.net/movie/play/id/3152‬ より)

自担とってもお顔がいい…(2回目)

 

 

【2019年ベストマスカラ】

該当なし

 

マスカラ…もう何年も塗っていない。。。

よく目薬をさすので下瞼に余計な化粧が付くのが嫌なのと、単純に朝面倒臭い。。。

そして心のどこかで、マスカラ塗らなくても最低限目を認識できる大きさの目だからまあいっかと甘えている自分がいます。

大好きなハロー!プロジェクトのみんながマスカラを綺麗に塗って、おめめばっちばちのお写真を見るたびに、自分もちゃんと塗ろうと思うのですが、思うだけで実行に移せず。

きっとこれは来年も変わらないでしょう。。。

 

 

【2019年ベストリップバーム】

ポール&ジョー リップスティック トリートメント

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https://www.paul-joe-beaute.com/jp/products/APADTJ/

季節によってトリートメントとUVを使い分けています。

常に2〜3本ストックを保有している常備菜ならぬ常備リップ。

すんんんんんんごくいい!!とか何かが劇的に変わった!!とかではないのですが、縦皺もなく、唇のコンディションも常に平均よりちょっと上を安定した低空飛行で飛んでいる感じです。

 

もうかれこれ3年以上同じローテでこのリップを使用してきたので、来年は俺たちのみな実こと田中みな実さんが使っているフーミーのリップトリートメントを夜のリップケアに取り入れようと思います。

 

 

【2019年ベストリップスティック】

クレドポーボーテ ルージュルミヌ 09

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https://www.cledepeau-beaute.com/jp/E13001.html?dwvar_E13001_color=10&cgid=products-makeup-lip-lipstick

出た!!青みピンク!!!!そればっかりじゃん!!と自分で書いていて自分でもつっこんでいます。

形状も細くて塗りやすく(質感はやや柔らかめ)、リップバームを塗らなくても唇がふわっとします。

ただしティントではないので色は落ちます。

適時お直し必須。

でも見た目も色も可愛く、何よりクレドポーのリップを塗っている私(はーと)みたいな気分にさせてくれるので喜んで塗り直します。

 

09番以外では02番のラベンダーを買いました。

チークは万年同じ色を塗っていたズボラな私でも流石にアイメイクに合わせてリップは変えていたので、シャネルのルベージュのグレーイッシュパープル系の目元にした時は02番、フーミーのオレンジっぽいピンクにした時は09番と分けています。

 

 

【2019年ベストリップグロス

クレドポーボーテ ブリアンアレーブルエクラ 07

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https://www.cledepeau-beaute.com/jp/818801.html?dwvar_818801_color=5&cgid=products-makeup-lip-lipgloss

07番(スターダスト、画像の明度・彩度高めの青みピンク)と06番(ローズパール、モーヴピンクっぽい落ち着いたくすみピンク)の2本を使いまわしていますが、07番の方が頻度が高く今年に入ってから2本消費しました。

季節を選ばずお顔がぱっと明るくなる気がします。

色の展開も絶妙なニュアンスで日本人のお顔に合う、王道だけどトレンドを外していない色展開が推せます。

 

ブリアンは色がそんなに持たないことを除けば、本当につけ心地が良く、唇がふっくらするので今のところこれ以外のグロスを買う予定がありません。

もしグロスマニアの方がいたらブリアンと匹敵するつけ心地で他のお勧めがあったら教えてください。

 

 

【2019年ベストその他アイテム】

キャンメイク ラスティングマルチアイベース

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https://www.canmake.com/item/detail/23

何を隠そう、これこそが私の2019年ベストヒットコスメです!!!

こんな素晴らしいものが500円(税抜)で買えるなんて!!!!

 

そもそもこのアイシャドウベースを使い始めたのはこちらの動画でモーニング娘。'19の生田衣梨奈ちゃんが紹介していたから。

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( 【アプカミ#129】 https://youtu.be/d_yYh9XkZMQ より)

 

かねてよりハロー!プロジェクトのみなさんはあんなに激しいダンスをして、前髪とか汗でぐっちゃぐちゃになってもアイメイクだけは全然崩れないのが不思議で仕方がなかったのですが、これを塗ったらなるほど納得。

 

商品的にはアイメイクの発色を良くする+落ちにくくするの2つの効果をうたっていますが、個人的には「落ちにくくする」が最大のポイントです。

(発色は言われてみればそんな気がする??…かも??くらい)

これを塗るだけでびっくりするくらいアイメイクの持ちが良くなりました。

 

原理としては皮脂吸着系の化粧下地と同じような感じです。

流石激しいダンスを踊るアイドルが勧めるだけあって、夏のドームのグッズの待機列でもアイメイクが崩れずに済みました。

(ヲタク夏は日差しと汗との戦い、冬は寒さと乾燥との戦いを強いられるのでアイメイクが崩れないのは本当に助かる。)

 

 

というわけで以上が本業ヲタク、副業赤文字系OLの2019年版マイベストコスメでした。

こうやって書き出すといかにコンサバな色味やアイテムばかりを使っているかがすごく顕著に表れて面白いなと思うとともにこのままいくとこの先どんどん時代遅れなメイクをしていくのではと不安にもなります。

 

そもそも同年代や近い世代のみなさんは果たして普段どんなコスメを使っているのだろう。。。

そんなかねてより気になっていたことについてアンケートを取ろうと思います。

アンケートはこちら↓

https://forms.gle/msicCkQCCXcq3VFXA

お時間ありましたらご協力いただけると幸いです。

年末あたりに締め切って、年明けに結果をまとめて発表できたらいいなって思います。

 

ではでは。

舞台ヲタの視点での『虎者 - NINJAPAN -』の感想のお話。

こんにちは。

 

ここ数ヶ月投稿をサボっていたのが嘘のように次から次へとエントリーを書いています。

普段もこのくらいのペースで好きなことを吐き出せたらいいのに、ついついめんどくさがってしまうんですよね。。。

 

さて初日に観劇してから、舞台ヲタとしての雑記と感想を「書いては消してのI love you」をしてたらあっという間に池袋も南座も終わり御園座の千秋楽の日。

今更感もありますがせっかく書いたのでここに置いておきます。

 

 

そもそも舞台ヲタには様々なジャンルがあると思います。

宝塚、東宝ミュージカル、2.5次元、来日公演、アングラなどなど。

ジャンルによって特性も様々ですし、いくつかのジャンルを複数掛け持ちしている方も多くいらっしゃいます。

 

私個人としては観劇のジャンルは東宝ミュージカル、劇団☆新感線小林賢太郎さんが観劇生活を支える3本柱です。

上記以外にもお気に入りの俳優さん、女優さんが出る舞台を観に行くと言った感じです。

(主に生田斗真さん、林遣都さん、海宝直人くん、常川藍里くん、神田沙也加ちゃん、生田絵梨花ちゃん、笹本玲奈ちゃんなどなど)

好きな俳優さん、女優さんもメジャーどころばかりなので自ずと劇場も上演演目も大衆向けの作品が多いと自覚しています。

今年の上半期の観劇記録はこちら↓

 

riiiiinats.hatenablog.com

 

 

riiiiinats.hatenablog.com

 

 

そんなジャニヲタではなく、私の中の舞台ヲタの側面から観た今回の『虎者 - NINJAPAN -』の感想です。

(この先『虎者』のネタバレをたくさん含みますし、自担しゅきめろいえーーい!ではない感想も並びます。)

 

 

 

【セリフが極端に少ない】

これ自体はかなり早い時期のインタビューでも言われていましたね。

一幕を初めて観た直後の私の感想もこんな感じでした。

 

 

そうまさに2015年春にリニューアルした『滝沢歌舞伎』を観た時に感じた感想と同じです。

そもそもシルク・ド・ソレイユやストンプ、ブラストなど世界ツアーを行なっているエンターテイメントショーは言葉を使った表現が少なく、音楽と動きで喜怒哀楽、起承転結を表現しています。

 

今回の『虎者 - NINJAPAN -』も同様です。

今の出来のクオリティが通用するか云々はさておき、構成・演出としては将来一幕だけ切り取って"Japanese Ninja Spectacular Entertainment Show"のようなキャッチフレーズでNY、ラスベガス、パリ、上海、シンガポールなどで上演出来そうなものでした。

まさに言語に頼らないノンバーバルなエンターテイメントと言った感じです。

 

 

【コンセプトが良い】

もともと海外で上演をすることを視野に入れていたことを含め、Travis Japanに忍者という設定を与えたのはすごく良かったと思います。

いかんせん海外の方はNinja, Geisha, Samuraiが大好き。

 

日本がどれだけ発展しても、多くの海外の方は映画や漫画の影響か日本と言えば忍者や侍のイメージが定着しています。

(あとはソニーニンテンドー。)

かつてグアムに行った時、イミグレのお兄さんに"Are you Samurai?"と聞かれたので、"No, but be careful she's a Japanese Ninja."とこっそり私の後ろに並んでいた友人が忍者だと教えてあげたら大ウケしていたのを覚えています。

以後忍者や侍の末裔だというジョークを言うとかなりの確率で海外の方が喜んでくれるので「忍者」、「侍」の知名度の高さを思い知ります。

 

日本人としては別にもう忍者も侍もいないし、もう時代も江戸じゃなくて令和なんだけどなあ…と思ってしまうかもしれませんが、海外ウケを狙うのであれば設定としてはかなりの食いつきが良い設定だなと思いました。

 

 

【華やかな演出】

特筆すべき華やかな演出としてOPから順に群舞、アクション、仮面とマジック、ブラックライトとUV加工、タップ、プロジェクションマッピング、ウォールトランポリンと盛りだくさん。

どれも過去にジャニーズ舞台、とりわけ滝沢さんが出演されていた『滝沢革命』と『滝沢歌舞伎』で目にしたことのある演出が中心でした。

だからと言って二番煎じ感はなく、良い塩梅でジャニーズの歴史を継承しながらTravis Japanらしさが加わっているなと思いました。

 

またシーンによって目玉となる演出が異なるのでその演出を思い出すと自然とそのシーンを想起させてくれるのもよかったです。

 

個人的にはアクションとプロジェクションマッピングの組み合わせが好きでした。

ここ数年でジャニーズに限らず他の舞台でもよく見かける演出ではありますが、映像と人間の身体の動きのリンクは本当に大変だと思います。

だからこそカチッとハマった時の驚きと感激も大きい。

 

 

【アクション】

動けるジャニーズJr.といえばSnow Manの名前が真っ先に出ますが、実はTravis Japanものえるくん(川島如恵留くん)を中心に動けるメンバーが多いのも改めて実感しました。

とりわけアクションをずっとやりたいと言っていたしーくん(吉澤閑也くん)の動きは舞台での本格的な立ち回りが初めてと思えないほどしっかりしていましたし、体幹の強さからか動きに説得力がありました。

(敵に右肩を殴られたら殴られた身体の部位はどういう動きをするか等が自然に見える、みたいな説得力。)

 

そして忘れてはいけないのが自担の松倉くん(松倉海斗くん)。

Travis Japanの中ではのえるくんがアクロバット代表ですが、実は松倉くんも"Lock Lock"の間奏でマカコをキメたり、コンサートのフリーダンスでブレイクのフロア技を披露したりかなり動けるのです。

加えて関節の動き、筋肉の動きがしなやかなのでしーくんとはまた違った滑らかなアクションが格好良い。

 

また今回アクション指導をしているのが坂本浩一さんと岩上弘数さん。

少し前にtwitterでもバズっていましたが、両者はアメリカのスーパー戦隊"Power Rangers"のアクションに携わっていた方々で日本のスーパー戦隊仮面ライダーのアクション指導も担当されています。

 

スーパー戦隊のアクションでは一見悪者と手下たちがレンジャーと入り乱れて立ち回っているようで、実は一挙一動時間差で殴り殴られをしていて、総入り乱れの中でも動きがぐちゃぐちゃにならないよう計算されています。

実は今年久しぶりに"Endless SHOCK"を観劇した時にジャパネスクで感じた立ち回りの際の強い違和感はそこでした。

全員が総入り乱れになるので、自担を見失うことはもちろん、たまに主役やライバルまで何をしているか分からなくなる時がある。

 

逆に『滝沢歌舞伎』や劇団☆新感線の公演での殺陣は今回の『虎者』同様に、一太刀、一太刀が観客に分かりやすく、置いてけぼりになりづらくなっています。

これはカレーは混ぜて食べる派か綺麗にライスを縦に切りながら食べる派みたいな好みの違いかと思うのでどちらが良い悪いではありませんが、個人的には後者が好きなので『虎者』のアクションシーンもしっくりきました。

 

 

【主役に個人の役名がない】

今回Travis Japanの7名が舞台の主役を務めますが、彼らに役名はありません。

父である朱雀、朱雀の娘 カゲロウ、朱雀の手下であるオオワシハヤブサはそれぞれ個人名があります。

対するTravis Japanの7名は宮近・松倉・松田が「紅孔雀」、中村・七五三掛・川島・吉澤が「碧鷺」とチーム分けのみされています。

朱雀から呼ばれる時も「お前たち」や「息子」としか呼ばれません。

せっかくの初主演舞台、彼らに役名があればもう少しは一幕に感情移入できたのかもしれないなと思ったりもします。

 

 

【ストーリーがない】

演出を詰め込みすぎたがためにストーリーはありません。

いや、あるんだけど、やっぱりない。

 

ストーリーの大枠はパンフレットに掲載の通り、7人兄弟の虎者が悪の帝王である父に立ち向かう話。

それはわかってはいるのですが、どうにもこうにもストーリーのピースが上手くはまっていない。

お話しの順序としても映画などでよくある、結→起→承→転→結と冒頭に結末を持ってくる演出を今回されていますが、基本的にこういうストーリーで悪が完全勝利することはほぼないので蛇足だったかなと思います。

(余談ですが、虎者7人がぎゅっと並び客席に向けた背中に映像を投影する演出は素敵でした。ああいうのをもっと観たかったな。)

 

そもそも虎者は自分たちの父が悪の帝王 朱雀様だと知らなかったのはいいが、知る前はどんな関係だったのか?(帝王と手下?)、知ってから秒速で受け入れたのは遺伝子レベルで親子関係を察したから??、そもそも紅孔雀と碧鷺はそれぞれ互いが兄弟なことは知っていたのか???など疑問が残ります。

疑問が残るが一幕が終わっても解決はしない。

解決させることができないのであればそもそも父息子という設定に色を加えなければよかったのでは?

ただの正義と悪の分かりやすい戦いではダメだったのだろうか??と思いますが、それが次に繋がります。

 

 

【滝沢ストーリーの是非】

結論から言うとただの正義と悪の戦いではダメなんです。

何故ならば滝沢ストーリーにおいて「父」は大きな役割を果たすから。

これはご本人の生まれ育った境遇から来るもので、10年前の滝沢革命の頃から切っても切れぬ縁なのです。

よって滝沢さんが作品のストーリーに携わる限りこの父息子が運命に翻弄される様は描き続けられます。

 

無論様々な芸術家、偉人たちは過去の自分の経験、境遇を自身の作品に色濃く反映させるので、この行為自体を否定するつもりはありません。

ただ父息子の設定に飽きたと思っているヲタクがいるならばそれは諦めましょうとしか言いようがありません。

 

(どうでもいいのですが、カゲロウが虎者たちを誘惑するシーンはやっぱり光る竹林だったのかな?教えて滝様!)

 

 

【「真(まこと)の虎者」とは何だったのか】
劇中にしばしば登場する「真の虎者」が一体何を指すのかが分かりません。
推測するに「闇に染まらない陽の世界の忍者」だと思うのですが、劇中では「虎者」が何に当たるかは明言されません。
せっかく一幕の終盤で紅孔雀と碧鷺たちが実の父である朱雀に抵抗し「真の虎者」を目指すのにその目指す先が何なのかは曖昧なのが残念です。

 

 

【歌が生歌ではない】

ジャニーズ舞台における永遠の課題だと思います。

私個人としてはアイドルの口パクは反対ではありません。

特にコンサートではすごい運動量で全部生歌はかなり至難の技だと思います。

ジャニーズとは別で応援しているハロー!プロジェクトでは生歌でのパフォーマンスが基本ですが、それは彼女たちが生歌用に鍛えられており、振り付けや歌割りも生歌ありきになっているからです。

なんと言うかコンサートでの生歌はウェディングケーキと同義だと思っています。

例え食べれなくても綺麗な部分を来客に見せると言う意味では一緒ではないでしょうか。

 

他方で海外で上演されているミュージカルでは生歌以外あり得ないという世界です。

日本の東宝ミュージカルでもそうですよね。

口パクのジャンバルジャンは観たことがありません。

 

さて肝心の『虎者』はというとほぼ口パクです。

初日は元太くんの怪我があり、ショータイムの彼のパートをみんなでユニゾンで歌うにあたり一部生歌となっていましたが、恐らく元太くんが戻っている現在そのパートは口パクになっているのではないでしょうか。

(あくまでも憶測です。)

 

個人的にはこれは少し残念でした。

今年は横アリ単独、たまアリ合同、8.8祭、サマパラと入りましたが、体感的には生歌4:被せ3:口パク3くらいかなと感じていました。

特にSHOCK組は歌に対するモチベーションも高く、『虎者』も期待できるのではと思っていましたが、結果的にそうではありませんでした。

 

今後上演前から常々言われていたように世界にこの作品を持っていくのであれば口パクを生歌に変更するのは必須になるのではないでしょうか。

 

 

【ショータイム】

ジャニーズ舞台では欠かせないショータイム。

堂本光一さんは"DREAM BOYS"の演出にあたり、ジャニーさんからかつて「本編が良ければショータイムなんていらないんだよ」と言われたことがあるとおっしゃっていました。

ジャニヲタとしても舞台ヲタとしてもこのことについては、そうなんだけど、そうじゃないんだよという相反する意見を持っています。

 

個人的にはジャニーズ舞台のショータイムは宝塚歌劇のレビューのように一つの演目の文化だと思っています。

ショータイムがないと客が入らないとか、ショータイムがないと客が満足しないのではとかそういうことではないんです。

演劇の本編では役としての自担・推し・贔屓を観て、ショータイムでは自担・推し・贔屓の現世の姿を拝む。

よって私個人としては、ショータイムのあるなしで演劇本編の評価や感想は変わりません。

 

逆にショータイムがなくてもよかったのに、と思う演目もあります。

その代表作は2009年にシアタークリエで上演されたHey!Say!JUMPの薮宏太くん主演の"She Loves Me"です。

 

ミュージカルなので作中も歌も踊りもあり、終わりもハッピーでカーテンコールも多幸感に溢れていました。

そこから何故か突然緞帳が下り、A.B.C-Zの河合くん(シーポス役)と五関くん(アルパ役)が登場。

(シーポスとアルパは週替わりWキャストだったので、戸塚さん・塚ちゃんの週もあります。)

「みなさんまだまだ見たいですよねー?」という掛け声とともに薮くんの"Rain Dance"でショータイムが始まりました。

 

本編で満足したのにその世界観を持って劇場を後にすることができず、最後のショータイム色に塗り替えられてしまう、私の中では少し残念なショータイムでした。

 

今回の『虎者』や先月まで日生劇場で上演されていた『ABC座 ジャニーズ伝説』では一幕はお芝居、二幕はショータイムとはっきり分かれているのがそれぞれの世界観を壊さずよかったと思います。

あとは『虎者』に関しては将来海外で上演する場合は日本語歌詞の歌ばかりなのでどうするかが気になるところです。

 

 

 

以上が舞台ヲタとしての『虎者 -NINJAPAN-』の感想と雑記です。

多くのインタビューで本人たちも毎年恒例の舞台にしたいと明言しているので、次回再演の際にはまた見え方も変わって新しい感想が生まれると思います。

 

でも結局舞台ヲタとはいえ、根はジャニヲタなのでどんなにストーリーがトンチキでも、歌が口パクでも結局は自担のお顔とダンスがよければオールオッケー!みたいになってしまうのがジャニヲタの性。

というわけで今日も松倉くんの忍者走りを観に名古屋まで行ってきます。

 

ではでは。

『虎者』南座遠征で購入した京都のお土産のお話。

こんにちは。

 

金曜日〜土曜日の一泊二日で南座遠征に行って来ました。

京都で観る「千年メドレー」は至高そのもの。

かつて海の向こうで擦り切れるほどKYOTOKYOのビデオを見ていた幼い私に、大人になったら京都で「千年メドレー」を拝むことのできる未来が待っていることを伝えたい。

(そう言えば「千年メドレー」のエントリーを書くと言いつつまだ書いてないですね。書いてないというか言葉が上手く見つからなくて書かないというか。)

 

 

さて京都に行くと何故かあれもこれもとついついお土産を買ってしまうので備忘録ついでに今回購入したお土産のメモを残しておきたいと思います。

 

 

祇園辻利 壷切茶】

購入場所:祇園本店

(他にも京都駅八重洲口店、ジェイアール京都伊勢丹店もあり)

https://www.giontsujiri.co.jp/shop/cat/2

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辻利のキューブに入ったお茶のティーバッグのシリーズです。

壷切茶は秋限定です。

後述する和菓子を持ち帰るに当たって、そう言えば自宅に紅茶はたくさんあるけれどお茶がない!!と気がつき購入しました。

小さい方のキューブは2袋入りで価格も200円前後。

壷切茶以外にも通常の煎茶やほうじ茶、玉露などもあるので複数買って飲み比べても良し、ばら撒きのお土産にも良しという使い勝手の良いサイズです。

 

 

【京洛辻が花 お茶漬けのもと】

購入場所:河原町商店街北側の路面店

https://www.kyoraku-tsujigahana.com/html/page2.html

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最中に入ったお吸い物やお茶漬けが有名ですが、あえて袋タイプのもの。

のどぐろはわさびが効いていて少し大人な味。

胡麻味噌は少し甘めで優しい味わい。

西京漬金目鯛は定番of定番で後から追ってくる柚子の風味が京都っぽい。

 

普通のお茶漬けのようにご飯に乗せていただくのですが、個人的なおすすめはご飯を半分寝かせ玄米、もう半分をお豆腐に変えたものにかけてお茶漬けにすること。

ずぼらOLの繁忙期ごはんです。

 

 

【はれま チリメン山椒】

購入場所:京都高島屋 地下1階

http://www.harema.co.jp

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チリメン山椒が大好きで、以前に京都在住の同僚にどこのが一番美味しいかと聞いたら「はれま」と教えてもらいました。

以来チリメン山椒はここのばかり買っています。

塩味と山椒の味がしっかりしていて、甘さはほぼないに等しいのでお酒のあてにしてもいいくらい。

味がしっかりしているので、白いご飯にそのまま乗せるのはもちろん、卵を使ったお料理によく合います。

卵焼きの中に入れたり、ゆで卵に塩の代わりにつけたり、卵かけご飯のお醤油の代わりにいれたり。

とにかくなんでもありです。

 

 

【京あめ クロッシェ】

購入場所:ジェイアール京都伊勢丹店 地下1階

http://crcht.com

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京都駅直結の伊勢丹の地下を彷徨っていたら可愛い飴と出会いました。

元は京都の老舗飴屋さんの派生ブランドだそうです。

遠征の時のお土産はメンカラのものを探しがちですが、ここではなんとメンカラの飴はもちろん、松松(オレンジ×青)やちゃかげん(赤×青)、うみまちゅ(緑×オレンジ)などコンビカラーの飴が豊富。

 

ウェブ上には35gで600〜700円程度とありますが、私が購入した伊勢丹のお店ではその半分のサイズ、半分の金額のものも売っていました。

(写真のものが小さい方のサイズです。)

見た目に美しく、かさばらないのでついつい何個も買って帰りたくなりますね。

 

 

【加加阿365 加加阿365、加加阿ちゃんスティックチョコレート】

購入場所:祇園

http://www.malebranche.co.jp/store/95/


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以前のエントリーでご紹介した加加阿365に今回も行って来ました。

京都公演が決まった頃、まだ当落も出ていないのに絶対に南座の初日に行くと心に誓い(謎の自信)、9月上旬にはすでに松松のお誕生日と新生Travis Japanの記念日の計3つの発注をしました。

 

松倉くんのお誕生日11月14日は「小休止の日」。

紋は冬の季語「冬凪」に由来するもので、荒れやすい冬の海でも波のない穏やかな日があることをイメージしています。

元太くんのお誕生日4月19日は「清涼の日」。

清凉寺の御身拭式のきよめの清々しさに由来します。

新生Travis Japan結成の11月18日は「冬深まる日」。

紋は冬の季語「茶の花」。

茶の花の花言葉は「追憶」と「純愛」。

後付けではありますが、たくさんの変遷を辿ったTravis Japanの歴史を思い起こし、メンバー同士が今のTravis Japanを愛する日にぴったりな紋ですね。

 

チョコレートは1粒1.5cm×2cm程度の大きさ。

薄いぱりっとしたチョコレートコーティングの中にとろっとしたチョコレートフィリングが入っています。

ミルクの味が甘いので、ブラックコーヒーや無糖のカフェラテと合わせていただくのがよいかもしれません。

 

加加阿365の紋入りチョコレートの発注は2日前までとなります。

そして賞味期限は三日間と短いのでご注意ください。

また紋入りチョコレート以外にもユニークで美味しいチョコレートがたくさんあります。

メンカラで言えば加加阿ちゃんのスティックチョコレートがオレンジとピンクがあるので、しめまちゅギャル姉妹担の方は是非。

 

 

有職菓子御調進所 老松 オーダー上生菓子

購入場所:ジェイアール京都伊勢丹店 地下1階

http://oimatu.co.jp


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今回の京都遠征のハイライトはもちろん南座の初日公演でしたが、それに並ぶくらい楽しみにしていたのがこの老松のオーダー上生菓子でした。

 

老松は市内のお茶会や北野天満宮で開催される京菓子コレクションにお菓子を提供している老舗の和菓子屋さん。

 

京都に行くにあたり、加加阿365以外で何か思い出に残る自担にまつわるものはないかなと考えていました。

洋菓子のアイシングクッキーやオーダーカップケーキみたいに和菓子もオーダーできるのか?と調べたところ、お茶会や婚礼用で上生菓子のオーダーを承っている和菓子屋さんがいくつかありました。

その一つが「有職菓子御調進所 老松」さん。

 

北野の本店まで足を延ばす時間はないかもと思い、伊勢丹の店舗に電話したところ快くオーダーを引き受けてくださりました。

本来であれば直接店舗に来店し、お菓子のイメージや色味、素材を決めるのがベストとのことですが、私が京都に住んでいないため今回は電話口で細かいオーダーを決めていきました。

 

松倉くんをイメージしたオレンジの松は餅生地と道明寺粉。

元太くんをイメージした青の松はこなし。

松松のオレンジ×青は羊羹。

そして虎者の虎をイメージしたきんとん。

 

基本的なイメージ(同じ形で素材違いのオレンジと青の松、オレンジと青の羊羹か寒天か何か、虎っぽいきんとん)だけお伝えし、それ以外は職人さんにお任せさせていただいたのですが、出来上がりは想像以上。

見た目も美しく、食べると優しい品のある甘さが口に広がります。

 

今回の上生菓子はお店に置いていない完全なオリジナルなので、次回以降も同じものを発注できるようにとお店の方で記録を残してくださりました。

『虎者』が『滝沢歌舞伎』や『SHOCK』のように毎年恒例の舞台となってまた南座公演が上演され、その際にまた「老松」さんでオーダーできたらいいなと思います。

 

 

番外編

【UCHU wagashi fukiyose 秋限定】

拝見店舗:ジェイアール京都伊勢丹

http://uchu-wagashi.jp

 

すでに飴を買ってしまっていたので購入には至らなかったのですが、可愛すぎたのでご紹介を。

モダンで可愛いくて有名な"UCHU wagashi"の秋限定のふきよせはオレンジと緑の金平糖×白、ピンク、青、黄色の干菓子の詰め合わせ。

色を見ただけでもはやTravis Japanなのでは?と思うくらい。

今回購入にはいたりませんでしたが、もしかしたら来週は買ってしまうかもしれません。

 

 

以上が今回の京都遠征の購入品でした。

今ちょうど京都にいてお土産に悩んでいたり、明日以降京都入りする方の参考になれば幸いです。

 

ではでは。

『虎者』南座遠征をされる方への京都のおすすめの話。(おでかけスポット編)

こんばんは。

 

前回は京都でのおすすめ食べ物編を書いたので、今回はおでかけスポット編を。

前回のエントリーはこちら↓

riiiiinats.hatenablog.com

 

今回も是非アクスタやFSKを連れて行っていただきたい場所を紹介させていただきます。

 

 

清水寺

https://www.kiyomizudera.or.jp

京都の観光地の鉄板of鉄板、清水寺

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清水の舞台と自担のアクスタ・推しのFSKで撮りたくありませんか??

あまりに鉄板の観光地なので、最近行っていなかったのですが、アクスタを連れて行きたい熱がふつふつと沸いてきました。

特に松倉くんはこの夏から秋にかけてファッション系の大きなお買い物をたくさんしたと公言しているので、是非清水の舞台から飛び降りる松倉くん(のアクスタ)を撮影したいものです。

 

そしてもし清水寺に行かれる方がいたら前回のエントリーでご紹介した「馬鈴」もあわせて行ってみてください。

お団子やわらび餅のプレートに描いてくださる和三盆アートはランダムですが、清水の舞台のときがあります。

 

 

下鴨神社

https://www.shimogamo-jinja.or.jp

ここ数年ほぼ毎回と言っていいほど京都に行くたびに立ち寄っています。


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都会の喧騒を離れ、敷地に踏み入れると不思議とすっと空気が変わります。

境内には様々なお社があり、御利益も様々です。

中には干支のお社もあるのでご自身の干支の守護神をお参りするもよし、寅の守護神をお参りするもよし。

 

また境内に美麗祈願の河合神社もあります。

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去年訪れた際は河合くんのアクスタがなかったので、今年こそはgokoichiことえびアクスタを持って行こうと心に決めています。

河合神社は美麗祈願の神社らしく、絵馬も手鏡型になっており、そこに綺麗にお化粧をして絵馬に願いを託します。

「美麗」祈願ってところが河合くんって感じでいいですよね。

 

 

また個人的なお気に入りは入り口から南口鳥居に向かう参道、糺ノ森。


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森見登美彦さんの作品がお好きな方は馴染みがあるかもしれません。

(『夜は短し歩けよ乙女』の古本市のシーンなど)

 

歩いているだけで気持ちがすっと浄化されてリセットされた気分になります。

(週刊朝日のインタビューで息抜きに「一人河原で風に吹かれたい」と言っていた松倉くんにおすすめしたい。)

なお私はアンジュルムックのパンを咥えながら駆けている上国料さんのFSKを糺ノ森で走らせたいと思っています。

 

 

三千院

http://www.sanzenin.or.jp

市内でも北側、大原にある三千院

 


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写真はちょうど去年の今頃のものです。

大原は山のほうなので紅葉は市内の中でも少し早く、今週の虎者 南座初日に合わせて京都に行く方でもここなら紅葉を楽しめると思います。

 

京都駅から市内中心部を経由して大原へ行くバスも出ていますが、それよりも地下鉄で終点の国際会館まで行き、そこからバスに乗ることをおすすめします。

(何故ならこの時期の市内中心部の道路の混み具合は半端ないので。)

なお11月は本当に混むので行くなら午前中むしろ朝一に行ったほうがストレスなく過ごせると思います。

 

とにかくお庭が綺麗でゆっくりお散歩するのにおすすめな場所です。

お庭にいる小さなお地蔵さんが愛らしくていつまでも眺めていられます。

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【宝泉院】

http://hosenin.net

個人的京都のベストスポット。

素晴らしいからこそみんなに教えたいけど、好きだからこそ混んでしまうのはちょっと寂しい。

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宝泉院と言えば「額縁庭園」。

その名の通り庭園なのですが、建物の中から座って外を見るとまるで一枚の絵画のように見える庭園です。

同じ庭園、同じ松の木でも四季折々様々な表情を見せてくれます。

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縁側に座るとお茶とお菓子をお出しくださります。


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何かすごく特別なことがあるわけではないけれど、何もないことがかえってすごく特別に感じられます。

 

三千院も宝泉院も市内中心部から少し離れているので土日の遠征で公演を詰めている場合はおすすめしにくいですが、もしお時間に余裕があれば是非行ってみてください。

そしてもし午前中に行くのであれば朝一に北山で途中下車して、ブリアン北山店でモーニングを食べてから国際会館まで行くことをおすすめします。

 

 

建仁寺 両足院】

https://ryosokuin.com

こちらは母からのおすすめです。

 

まだ『虎者』の当落もわかっていない段階から京都遠征にのりのりで、前回のエントリーでご紹介した加加阿365の紋入りチョコレートも両足院 毘沙門天堂もおすすめしてくれました。

(母天才か?それとも前世はジャニヲタだったのか??)

 

毘沙門天堂には狛犬ならぬ狛虎がいたり、おみくじも可愛い虎型、絵馬にも虎の絵が描いてあるそうです。

 

なお母が両足院を訪れたのは数年前でその時は夏の特別公開をやっていたため両足院も毘沙門天堂も開いていたそう。

普段両足院が非公開中の時も毘沙門天堂は開いているのかわからずただいま両足院に問い合わせ中です。

せっかくなので『虎者』南座公演中に特別公開の期間が被るといいですね。

 

*11/13追記*

問い合わせたところ両足院の11月の特別公開はないそうです。

但し非公開期間中も手前の毘沙門堂の門はあいており、おみくじや絵馬の取り扱いは10時〜16時でやっているそうです。

 

 

気がつけばあと2回寝れば松倉くんのお誕生日、さらにもう1回寝れば南座初日ですね。

『虎者』を和風の趣のある劇場で観劇することを楽しみにしていたので、今からまとめて3回分寝てしまいたいくらいです。

早くアクスタとFSKと京都に行きたい!!

 

ではでは。

 

『虎者』南座遠征をされる方への京都のおすすめの話。(食べ物編)

こんにちは。

 

『虎者』東京公演が終わり、頭の中は南座でいっぱいな今日この頃。

京都遠征組のみなさんは観劇以外の観光のご予定はお決まりですか?

 

筆者は前職で神戸・京都のメイン担当をしており、また父も母も京都が好きでよく家族で旅行に行っているので京都が大好きです。

なので『虎者』に京都公演があると分かった時はすごく嬉しかったですし、2回行く遠征の内後半の1回は母も付いてくることになりました。

(もちろん『虎者』も一緒に観ます。母SHOCK梅芸に続き二度目のジャニ舞台遠征を結構楽しみにしてくれているのが嬉しいです。)

 

京都は調べれば調べるほど神社やお寺を始めとした観光スポットやお洒落で美味しいカフェがあって、正直迷うと思います。

私も何度訪れてもあそこに行きたい、ここに行きたいとあれこれ迷いつつ、体も胃袋も一つなので人間の身体の限界を恨みながら行き先を決めています。

 

というわけで今回は京都のおすすめスポットの中でとりわけアクスタやFSK(フィギュアスタンドキーホルダー)が映えるところをご紹介したいと思います。

(何故なら筆者がアクスタとFSKとおでかけ厨なので。)

*なお掲載しているお写真は私が実際に訪れた際に撮影したものなので、現状と異なる場合があります。

 

まずは食べ物編です。

 

 

進々堂

http://www.shinshindo.jp

京都市内に複数の店舗を構えるパン屋さん。

おすすめは何と言っても朝11時までやっているモーニング。

理想の洋食の朝ごはんって感じです。


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初めて行かれる方は是非ブレッドサービス付きのセットにしてみてください。

ちょうど良いサイズにカットされた6種類ほどのパンが食べ放題になっています。

 

私自身は最近はもっぱらパン・ド・ミのスクランブルエッグセット。

進々堂のパン・ド・ミはバゲットと同じ生地で作られているそうで、トーストした時にパンの白い部分の表面はカリッと、その内部はふんわりしていてとっても美味しいです。

 

なお南座に一番近い店舗は東洞院店ですがこちらの店舗ではブレッドサービスがありません。

おすすめは三条河原町店。

三条河原町店が好き過ぎて前職の出張族時代は指定のホテルがない時はいつも三条河原町店の真上にあるホテルに泊まっていました。

(モーニングガチ勢)

 

 

【ブリアン北山店】

https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260503/26004348/

モーニング繋がりでもう一軒。

こちらは北山にあるお店です。

市内の中心部からは少し離れてしまうのですが、北の方に観光に行かれる際は是非。

一軒家が吹き抜けになっていて一階がパン屋さん、二階がレストランです。


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(突然の#おでかけ松松。もはやライフワーク。)

 

モーニングは卵料理+パン食べ放題+ソーセージ&ベーコン+サラダ+ドリンクのセットのみです。

卵料理はスクランブルエッグやゆで卵、数種のオムレツから選べます。

 

パン食べ放題のパンのレベルの高さがすごかったです。

個人的には食パンのようなふんわりしたパンよりもバゲットやドイツパンのように固いパンがお料理の味と合って美味しかったです。

 

 

【茶寮 都路里

https://www.giontsujiri.co.jp

祇園の本店の前を通る度にいつもすごい行列ができていて毎度驚きます。

なのでここではあえてJR京都駅直結の京都伊勢丹のお店をおすすめします。

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何と言っても立地が便利。

京都駅直結なので京都に到着してお昼を食べようかなと思ったらよくここによっていました。

抹茶そば+抹茶パフェのセットがお腹も満たしてくれて、甘いものを食べたい欲も満たしてくれます。

 

なおここで売られている小さいサイズのティーバッグが入ったキューブをお土産で配るのが好きです。

一箱200円程度なのでちょうどばら撒きのお土産にぴったりです。

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(東京の大丸でも同じようなメニューがあってお茶も買えることは内緒。)

 

 

【長楽館カフェ】

https://www.chourakukan.co.jp/topics/dessert-cafe/cafe-menu.html

京都のおすすめカフェは?と聞かれて真っ先に人に勧めるのは長楽館です。

明治期の洋館は趣もひとしお。

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重厚な内装と調度品に囲まれていただくケーキと紅茶はまるで明治の良家のお嬢様の気分にさせてくれます。

場所も南座から徒歩10分程度、円山公園の端にあるのでマチネ観劇後やソワレ観劇前のティータイムにちょうど良いのではないでしょうか。

 

なおこちらではアフタヌーンティーもありますが、注文は2名様からの予約制。

長楽館はぼっち行動でしか行ったことがなかったので、私も今回初めて母との遠征の日に予約しました。

今からとっても楽しみです。

 

 

【馬鈴】

https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260301/26015398/

清水寺に行く際に通る五条坂の途中にあります。

学生時代たまたまそこを通りかかったら美味しそうなパフェが外のメニューに書いてあったので訪れました。

その後数年後、抹茶パフェがすごく美味しかったことが忘れられず、店名をメモったりお店の外観の写真を撮り忘れてしまったにも関わらず、画像の位置情報からお店を割り出してまで再訪しました。

(ここまでくるともはや執念。)


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わらび餅やお団子を頼んだ時にプレートに書いてくださる和三盆アートが美しい。

でもおすすめはやっぱりうさぎの抹茶パフェ。

もちもちの白玉と甘さが少し控えめの抹茶が美味しいです。

 

最近はめっきり観光客向けになってしまったそうですが、以前からの可愛さや美味しいお味そして切り盛りしている元気なお母さんは変わらないそうです。

 

 

【CACAO MARKET by MarieBelle】

http://www.cacaomarket.jp

https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260301/26022668/

京都と言えば和菓子のイメージですが、意外も美味しいチョコレート専門店も多いです。

マリベル、ドゥーブルセット、Dari K、ベルアメールなど。

中でも是非アクスタを連れて行っていただきたいのは、カカオマーケット。

南座から徒歩3分と激近です。


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カオマーケット自体は今は銀座にもあるのですが、このライブラリーカフェの雰囲気は京都のお店ならでは。

カオマーケット店内にいるスタッフさんにカフェの利用を告げると秘密の番号が書いてあるカードを渡してくださります。

建物裏手にある扉のロックをその番号で解除すると地下に続く階段が現れます。

 

おすすめはイタリアのお菓子、カンノーロ。

1階のカカオマーケット店舗でテイクアウトも可能です。

さくさくの生地、クリーム、ピスタチオがコーヒーと良く合います。

 

お市内にはマリベルのお店もありますが、カカオマーケットはマリベルの姉妹ブランドで場所も違うのでご注意ください。

 

 

【加加阿365】

http://www.malebranche.co.jp/store/95/

京都のお土産でマールブランシュの茶の菓という抹茶味のラングドシャをいただいた経験がある方も多いのではないでしょうか。

こちらはそのマールブランシュのチョコレート専門店です。

 


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胡麻や黒七味、黒豆きな粉など和風の素材を使ったチョコレートが並びます。

黒七味の板チョコが甘さの中にピリッとした刺激があり、お酒好きな人はきっと好きな味です。

 

しかしヲタクとしてはやっぱり買いたいのは365日紋が変わるチョコレート。

毎日その日の紋が描かれたチョコレートが数量限定で販売されますが、2営業日前までに予約をすれば来店日以外の日の紋を描いたチョコレートを購入することができます。

このサービス、私は知らなくて母に教えてもらいました。

京都公演が決まった頃、まだ当落も出てないのに京都で何か特別なお菓子を買えないかなって話していたら提案してくれました。

母もしや前世は何かのヲタクだったのでは??と思うようなファインプレーでした。

 

なおこの365日のチョコレートは賞味期限が購入から3日間と非常に短いのでご注文の際はお気をつけください。

 

 

【nikiniki】

https://search.yahoo.co.jp/amp/s/icotto.jp/presses/10949.amp%3Fusqp%3Dmq331AQNKAGYAfqrrYHi3Ob0RA%253D%253D

生八つ橋で有名な「聖護院八ッ橋」の派生ブランドです。

 


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生八つ橋と言えばニッキの生地×餡子か抹茶生地×抹茶入り餡のイメージだと思います。

こちらのnikinikiでは好きな生地(5種)×好きな中身(9種)から選び、おうちでマイオリジナル生八つ橋を作れます。

中身は餡だけではなく、コンフィチュールなど洋風のものも。

生地はピンク、水色、緑、白、黒があるのでメンバーカラーが該当する方は是非。

 

またマイ生八つ橋以外にもオリジナルの季節の生八つ橋が売っていて、それがとてつもなく可愛いです。

ただし賞味期限が1日なのでお土産で買う場合は帰りに京都駅の八条東口で買ってから新幹線に乗ることをおすすめします。

 

モリタ屋

http://www.moritaya-net.com/restaurant/kiyamachi.html

京都のご飯と言えば、湯豆腐、ニシン蕎麦、おばんざいなどが思い当たるでしょうか。

正直どれもお昼で十分って感じですし、かと言ってお茶屋さんや懐石に行くほどでもって時のちょうど良いお夕飯に悩みますよね。

個人的なおすすめはモリタ屋のお肉です。

 


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美味しい京都牛や国産和牛を鉄板焼き、オイル焼き、ステーキ、しゃぶしゃぶ、すき焼きのコースでいただけます。

写真は去年突然「お夕飯に鉄板焼き食べに行かない?」と母に誘われた時のものです。

(ちょっと銀座までと同じテンションで誘ってくるのは本当に謎。)

 

写真は鉄板焼きですが、おすすめはすき焼きです。

粗目を敷いた鉄鍋で大きなお肉を店員さんに焼いていただきます。

なかなか普段お人様にすき焼きを作ってもらうことがないので作っていただいている間はテンション爆上げです。

 

ボリュームもあり、コースをいただきながらお酒を飲むと二軒目に行かずにそのままもうホテルに帰って寝たいって気持ちになります。

なのでコース自体すこぶるお安いというわけではありませんが、普段二軒行った合計と考えるとさほど変わりはないうえお食事の内容にも満足いくのでコスパはいいと思います。

 

 

他にもイタリアンならイルギオットーネが美味しかったとか、お寿司はリッツの鮨 水暉が華やかさと美味しさの調和がすごかったとかあるのですが、紹介し出すとキリがないので、今回は大通りにあったりGoogleマップですぐに見つかってアクスタ映え・FSK映えするお店をピックアップしてみました。

個人的には進々堂のモーニングと長楽館カフェがとっっっってもおすすめです。

もし機会があれば何かの参考にしていただけると幸いです。

 

私も今回の京都遠征で初めて加加阿365でチョコレートと老松で和菓子を注文したり、長楽館カフェとリッツ・カールトン京都のアフタヌーンティーに行くので追い追いどこかで書けたらと思います。

 

今回は食べ物編だったので、次は観光スポット編を更新できたらいいなと思っています。

(できれば南座初日までに…がんばれ自分。)

 

ではでは。

『虎者 - NINJAPAN -』ジャニヲタの視点での初日メモ(二幕)のお話。

こんばんは。

 


先日アップした一幕のメモの続きです。
前回同様に盛大なネタバレを含みますし、解釈違いもあるかもしれませんのでご了承ください。

 

(クッションです。)


Travis Japan「VOLCANO」(AUSTIN MAHONE Japan Tour 2019@横浜アリーナ)

では以下二幕の脳内メモと個人的な雑記と感想です。

【Overture】
薄い布から透けて見えるリア恋シルエット。
なんとしーくんのソロダンスで二幕が始まります。
誰もいないステージでゆったりと舞うしーくんとっても格好良かったです。

 


【夢のHOLLYWOOD】
主演舞台のショータイム1曲目で歌うのが夢ハリというのが胸熱。
何度もコンサートなどで見慣れた、聴き慣れた曲でも新しいステージでのパフォーマンスはすごく新鮮でした。

 

お衣装はピンクのキラキラジャンパー×白黒縦ストライプパンツ。
松倉くんこの縦ストライプパンツが世界一似合うと思っています。
(余談ですが私はこのお衣装のアウターをずっと紫だと思っていたのですが、何かの雑誌?で元太くんがピンクと言っていて、ピンク!?ピンクだったの!?と驚きました。)

 

初日のオチサビ宮近さんアレンジは「俺たちのdream stage」でした。
以前に松倉くんが素顔4についてのYouTubeのインタビューで言っていたように「グッとくるものがありました」。
こういう時の宮近さんの言葉選びはいつだってファンの胸に刺さりますね。

 

なおショータイムは着席ですが、もちろん最後のタップは一緒にと煽られます。
私も早くタップシューズを買おうと思います。

 


【ダンス】
パンフレットのセトリにはありませんが、夢ハリとHappy Groovyの間にダンスコーナーがあります。
振り付けは屋良くんらしいロッキンが中心の振りです。

 

お衣装はピンクのアウターを脱いで黒のトップス×縦ストライプパンツのシンプルな装い。
上半身に余分な飾りがないからこそ屋良くん独特の細かい腕の振りが映えます。

ロッキンの振り付け以外にもハットを使った演出がすごく屋良くんっぽい。
屋良くんっぽいというか、錦織ー翼ー屋良のラインっぽい。

 

松倉くんはインタビューで今年の夏のダンスレッスンを振り返って、一番苦戦したのはロッキンだけど基礎がわかって掴めた気がする(ニュアンス)と言っていました。
そのダンスレッスンと先日のオースティンのライブを経て、全員で揃えなくていい自由なダンスを伸び伸びと踊る松倉くんの姿がすごく輝いていて格好良かったです。

 

初日は宮近さんが最初に登場したのですが、どうやら本当は元太くんがトップバッターのようです。
2番手で松倉くんが出てくるので、そこは本当は松松時間だったのか…と思うと次回の楽しみが増えました。
(この出番の変更については後ほど。)

 


【Happy Groovy】
ダンスナンバーが終わって会場にあのギターのカッティングが響くと観ているこちらのテンションもぐわっと上がります。
"Happy Groovy"はカッティングギターの3小節で空気を変えるイントロが秀逸だなって思います。

 

松倉くんの関節と筋肉の動きが好きなので"Happy Groovy"は何度観ても飽きない、私の中でのベスト・オブ・トラジャオリ曲です。
披露する度にきっと本人がアウトプットしたいであろうリズムやグルーヴ感に身体の動きが追いついてきていて、進化が止まることを知りません。

 

ここでふと、あれ?やっぱり元太くん出てこないね???と会場がそわそわし始めます。
というのも私もダンスナンバーの際は元太くんもしかして次ソロ曲だったりする?それか頭のパート任されてるからあえてダンスナンバー出てこないの??と思っていました。

結局元太くん不在のまま、フォーメーションも間を詰められるところは詰めてShow must go onで曲は終わりました。
舞台上の照明が暗転し、あーこのままもしや元太くん最後まで不在かな…と思ったところで。

 


【MC】
まさかのMCタイム。
初日のMCについてはtwitter等でたくさん出回っているので割愛しますが、要約すると元太くんは足を攣ってしまい治療中。
少し良くなったのでダンスへは参加せず舞台下手で椅子に座りパフォーマンスに参加するとのこと。

 

あれ??この既視感…
そうだ!!ハロプロで怪我をしたメンバーが舞台端で座って歌いながらパフォーマンスに参加するあれだ!!
まさかジャニーズでこんな光景を見る日が来るとは思っていませんでした。

 

怪我については本人が一番悔しかったでしょうし、アクシデントは致し方ないことなのでそれについての感想は控えますが、結局のところTravis Japanっていいユニットだなの一言に尽きます。

 


【愛のかたまり】
MCから気を取り直して「愛のかたまり」へ。
冒頭ハセジュンと松田リマちゃんが登場し、友達以上恋人未満な男女っぽい小芝居をします。
パントマイムというかアニメーションというか、とにかく屋良くん色の強い手振りを2人でします。

その後ろにすっとTravis Japanが一列に並んで始まる「愛のかたまり」。
切ない曲調と裏腹にハセリマはうふふ♪あはは♪な感じで若干の解釈違いを感じました。

 

以前のオースティンとのコラボについて記載したエントリーでも書きましたが、この夏を乗り越えた新生「愛のかたまり」は本当にすごい。
是非とも円盤化して後世に残したい作品です。

 


【千年メドレー】
事前にパンフレットでこの「千年メドレー」があると知ってから二幕の幕が上がるまでの数時間、ずっと「千年メドレー」のことを考えていたと言っても過言ではありません。
ということで「千年メドレー」だけは己の自己満と魂の供養のために別エントリーに切り離します。
よってここでの感想は割愛。
(それにしても「千年メドレー」は最高でした。早く完成形がみたいな。)

 


【ものさし(川島、松倉)】
パンフレットでセトリを見た時にいくら調べても出てこなかったので、知らないテゴマスあたりの曲かしら?と思いきや、作詞:松倉海斗 作曲:川島如恵留 ののえまちゅソング。

 

初日はただただ松倉くんが新曲を共作で作ってきたことに感動して、あまりメロディーや歌詞にまで集中できませんでした。
ただ松倉くんが常日頃から大切にしている愛と信念を持って生きることについての歌であることは理解できました。

 

上手い下手はどうあれ、松倉くんが好きなことを本人の表現したい方法で披露出来ているのってすごいなってしみじみしました。
長年社会人をやっているとやりたい事とやるべき事、会社からやってほしいと思われる事の差をひしひしと感じるので、自担には是非このまままっすぐゆったり好きなことで自己表現してほしいなって思いました。
(突然のげきおもまる)

 


【愛されるより愛したい(中村、七五三掛)】
しめちゃんと中村さんのしめんちゅコンビが意外でびっくりしました。
冒頭のアカペラはハモリとかではなく、ソロラインとユニゾン
Travis Japanは7者7様の声質なので色んな組み合わせでのユニゾンやハモリを楽しめるのがいいですよね。
(この辺り本当はつんく♂さんの采配を聴いてみたい。)

 

Travis Japanで歌と言えばSHOCK組がたまアリ合同や8.8祭の歌唱選抜にピックアップされているので、しめんちゅの2人の歌唱力が少し他メンに隠れてしまっているのが残念だなと思っていた矢先の選曲だったので嬉しかったです。
2人の歌を聴いているとTravis Japanの歌唱力の層の厚さを実感します。

 


【I got the FLOW(宮近、吉澤、松田)】
「宮近さん×パリピ曲=最強」の方程式はトラジャ担のなかでは台形の面積を求める方程式と同じくらい常識だと思っています。
しーくんがこういう曲の選抜にいることが少し意外でした。
元太くんはステージの真ん中で椅子に座って体を揺らしながら歌っていましたが、最終的には少し立ち上がってリズムを取っていました。

 

私自身はジャニーズWEST未履修の身なので初見の曲でした。
こんなごりごりのパリピ曲がWESTにあるんですね!!

 

そして昨年の"Up&Down and Up&Down, Yo Dance!"に続きこういう曲を歌って踊らせたら宮近さんは天下一ですね。
初見の際にあまりに宮近さんに夢中でしーくんのことを見れなかったのですが、カジュアルなお衣装が似合っていたのは覚えています。
元太くんのこういうダンスも見たかったので次回の観劇で見れるのが楽しみです。

 


【Julia】
ハセジュンが歌って踊っているのを見るとちょっとこしょばゆい気持ちになるのは多分元4TOPS担あるある。


"Julia"は権利が帰属するアーティストがハセジュンの名前ではなく「滝沢歌舞伎2018」なのでここで披露されるのが少し意外でした。
(同じ松竹系だからなくはないか…?)

 

個人的にはバックの影山くんがすごく良かったです。
この曲に限らず、全編を通して台詞回し、発声、フラッグなどの見せ場、ダンス、全てが「きちんと」していました。
また特にダンスは前列を食う勢いで迫力もすごかったです。

 


【VOLCANO】
"VOLCANO"の歌の本編に入る前にちょっとしたアクションシーンを挟みます。
イメージとしては昔のKAT-TUNのコンサートのOPみたいな感じです。
メンバーそれぞれがピンで登場して、ひとアクションして捌ける、を6人繰り返します。
(残念ながら初日は元太くんはこのシーン自体参加がありませんでした。)

 

お衣装は全員バラバラの全くの初見のお衣装。
たぶんお下がりではなくこの舞台のために新たに作られた新衣装だと思われます。
松倉くんは、こういう私服をYouTubeで着ているところ見たことあるね??という既視感のある全身黒のベレー帽×タートルネック×ボレロジャケット×ゆったりめパンツでした。
ベレー帽とジャケットにはお衣装らしくストーンやチェーンが散りばめられていて、真っ黒の色も松倉くんのお顔の良さを引き立たせていてよかったです。

 

全員のアクションが終わった後、ステージ上に横一列に並んだ彼らはまさしくアベンジャーズのようでした。
全員バラバラで特技も性格も違う、でも集まると最強なTravis Avengers Japan。

 

1番の歌が終わったらハセジュンや松田リマちゃん、影山くん、新くんもステージに集結し全員で"VOLCANO"を歌い上げます。
そこで今まで披露されていなかった2番?Dメロ?が披露されました。

オリジナル曲を他のキャストが〜なんて賛否両論あるそうですが、こういう舞台用にショーアップした"VOLCANO"個人的にすごくいいなって思いました。
(それにいにしへのジャニヲタなので自担ユニ曲を他の人が歌うってある種のステータスだと思っています。)

 


【リハーサル映像+ナレーション】
滝沢演出あるあるのリハーサル映像とナレーションが今回の虎者にもありました。
以前はジャニーズは表舞台のキラキラした部分で観客に夢を見させるものと思っていました。
近年はパンフレットにリハ写真が載ったり、番組やYouTubeなどでリハーサルの密着があったりしてタレントの裏の努力の部分もファンにさらけ出しているので時代は変わるんだなと理解しています。

 

初日のナレーションはまさかの松倉くんでした。
勝手にメンバーそれぞれが順番に1文ずつ読み上げるだろうから、松倉くんは動画の最後の方にナレーションが流れるかなと思っていたら最初から最後まで松倉くんでびっくりしました。
というより前半は油断していて聞き逃しまったので公演期間中にまた松倉くんの回に当たることを願うばかりです。

 


【Together now】
舞台の閉幕をイメージした歌詞×バラード×真っ白のお衣装という王道ジャニーズカーテンコール曲。
後にこの舞台のためにTravis Japanが希望して書き下ろしてもらった新曲だということがわかりました。

 

真っ白でキラキラとしたたくさんの装飾が付いた主演用のお衣装を着た松倉くんとTravis Japanがステージの一番前で歌う姿は紛れもなく座長の姿でした。
情感を込めて歌い上げる松倉くんを見ているとこちらも泣きそうになりました。

 

「君とまた時間を重ねていく 思い出が僕らを繋いでいる」(ニュアンス)の歌詞がTravis Japanの歴史とまだ始まったばかりのファンと「俺たちの二幕」を表しているようで胸が熱くなります。
滝沢歌舞伎の"With love"、Endless SHOCKの"Continue"のように虎者の"Together now"もこの先長くに渡りたくさんの方に愛されるカーテンコール曲になるといいなと思います。

 

 

Talk it! Make it!

"Together now"のアウトロで三方礼をするTravis Japanの姿にうるうるしていたら幕が降りてきます。
そういえばパンフレットに"Talk it! Make it!"と書いてあったけど、これはゲネでカットになったのかな?(ジャニーズ舞台あるあるな突然のカット)と思いきや、緞帳を7人で押し上げて「トキメキ〜〜〜〜!!!!!!!」。
虎者の舞台一幕、二幕を通じて一番、うわ!やられたー!!と思いました。


"Talk it! Make it!"の音楽に合わせキャスト紹介が行われます。
ハセジュンと松田リマちゃんの紹介の後、2人が両手で輪っかを作ると突然松倉くんが輪っかの真ん中に乱入。
満足そうな松倉くん可愛い…可愛すぎる。。。
どうやらこの乱入は日替わりで主にリハーサル映像の時にナレーションを担当していたメンバーのようです。


しんみりしたお涙頂戴状態ではなく、ハッピーな気持ちで劇場を後にできる曲を最後に持ってきてくれたのがすごくTravis Japanらしくて良かったです。
最後に本当に幕が降りる時、幕が降り切ってから舞台の向こう側と客席が最後に一緒の「フー!!!」の掛け声をするのが楽しかったです。

 

 

【ご挨拶】
初日は拍手が止まず、幕が一度降りた後にTravis Japanの7名が出てきて少しお話しをしてくださいました。
こういう時にご挨拶出来るのも座長ならではなので、あぁTravis Japanが主演張ってるんだ…と突然激エモの波が押し寄せてきました。
今回は7人で主演なのでやっぱり舞台の0番はセンターの宮近さんが担うので、いつかは松倉くんが単独主演で舞台の1列目の0番でご挨拶出来る日を楽しみにしたいと思いました。

 

 

ということで脳内に残っていた二幕のメモでした。

初日は頭が「千年メドレー」でいっぱいいっぱいだったので、次の観劇はもっときちんと俯瞰で観れるようにしたいと思います。

そんな「千年メドレー」は思い入れが強すぎるのでそこだけ別エントリーで綴りたいと思います。

(いつになることやら…)

 

ではでは。