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アラサー赤文字系ヲタクOLによる好きなものへの重すぎるラブレター置き場

『虎者 - NINJAPAN -』ジャニヲタの視点での初日メモ(二幕)のお話。

こんばんは。

 


先日アップした一幕のメモの続きです。
前回同様に盛大なネタバレを含みますし、解釈違いもあるかもしれませんのでご了承ください。

 

(クッションです。)


Travis Japan「VOLCANO」(AUSTIN MAHONE Japan Tour 2019@横浜アリーナ)

では以下二幕の脳内メモと個人的な雑記と感想です。

【Overture】
薄い布から透けて見えるリア恋シルエット。
なんとしーくんのソロダンスで二幕が始まります。
誰もいないステージでゆったりと舞うしーくんとっても格好良かったです。

 


【夢のHOLLYWOOD】
主演舞台のショータイム1曲目で歌うのが夢ハリというのが胸熱。
何度もコンサートなどで見慣れた、聴き慣れた曲でも新しいステージでのパフォーマンスはすごく新鮮でした。

 

お衣装はピンクのキラキラジャンパー×白黒縦ストライプパンツ。
松倉くんこの縦ストライプパンツが世界一似合うと思っています。
(余談ですが私はこのお衣装のアウターをずっと紫だと思っていたのですが、何かの雑誌?で元太くんがピンクと言っていて、ピンク!?ピンクだったの!?と驚きました。)

 

初日のオチサビ宮近さんアレンジは「俺たちのdream stage」でした。
以前に松倉くんが素顔4についてのYouTubeのインタビューで言っていたように「グッとくるものがありました」。
こういう時の宮近さんの言葉選びはいつだってファンの胸に刺さりますね。

 

なおショータイムは着席ですが、もちろん最後のタップは一緒にと煽られます。
私も早くタップシューズを買おうと思います。

 


【ダンス】
パンフレットのセトリにはありませんが、夢ハリとHappy Groovyの間にダンスコーナーがあります。
振り付けは屋良くんらしいロッキンが中心の振りです。

 

お衣装はピンクのアウターを脱いで黒のトップス×縦ストライプパンツのシンプルな装い。
上半身に余分な飾りがないからこそ屋良くん独特の細かい腕の振りが映えます。

ロッキンの振り付け以外にもハットを使った演出がすごく屋良くんっぽい。
屋良くんっぽいというか、錦織ー翼ー屋良のラインっぽい。

 

松倉くんはインタビューで今年の夏のダンスレッスンを振り返って、一番苦戦したのはロッキンだけど基礎がわかって掴めた気がする(ニュアンス)と言っていました。
そのダンスレッスンと先日のオースティンのライブを経て、全員で揃えなくていい自由なダンスを伸び伸びと踊る松倉くんの姿がすごく輝いていて格好良かったです。

 

初日は宮近さんが最初に登場したのですが、どうやら本当は元太くんがトップバッターのようです。
2番手で松倉くんが出てくるので、そこは本当は松松時間だったのか…と思うと次回の楽しみが増えました。
(この出番の変更については後ほど。)

 


【Happy Groovy】
ダンスナンバーが終わって会場にあのギターのカッティングが響くと観ているこちらのテンションもぐわっと上がります。
"Happy Groovy"はカッティングギターの3小節で空気を変えるイントロが秀逸だなって思います。

 

松倉くんの関節と筋肉の動きが好きなので"Happy Groovy"は何度観ても飽きない、私の中でのベスト・オブ・トラジャオリ曲です。
披露する度にきっと本人がアウトプットしたいであろうリズムやグルーヴ感に身体の動きが追いついてきていて、進化が止まることを知りません。

 

ここでふと、あれ?やっぱり元太くん出てこないね???と会場がそわそわし始めます。
というのも私もダンスナンバーの際は元太くんもしかして次ソロ曲だったりする?それか頭のパート任されてるからあえてダンスナンバー出てこないの??と思っていました。

結局元太くん不在のまま、フォーメーションも間を詰められるところは詰めてShow must go onで曲は終わりました。
舞台上の照明が暗転し、あーこのままもしや元太くん最後まで不在かな…と思ったところで。

 


【MC】
まさかのMCタイム。
初日のMCについてはtwitter等でたくさん出回っているので割愛しますが、要約すると元太くんは足を攣ってしまい治療中。
少し良くなったのでダンスへは参加せず舞台下手で椅子に座りパフォーマンスに参加するとのこと。

 

あれ??この既視感…
そうだ!!ハロプロで怪我をしたメンバーが舞台端で座って歌いながらパフォーマンスに参加するあれだ!!
まさかジャニーズでこんな光景を見る日が来るとは思っていませんでした。

 

怪我については本人が一番悔しかったでしょうし、アクシデントは致し方ないことなのでそれについての感想は控えますが、結局のところTravis Japanっていいユニットだなの一言に尽きます。

 


【愛のかたまり】
MCから気を取り直して「愛のかたまり」へ。
冒頭ハセジュンと松田リマちゃんが登場し、友達以上恋人未満な男女っぽい小芝居をします。
パントマイムというかアニメーションというか、とにかく屋良くん色の強い手振りを2人でします。

その後ろにすっとTravis Japanが一列に並んで始まる「愛のかたまり」。
切ない曲調と裏腹にハセリマはうふふ♪あはは♪な感じで若干の解釈違いを感じました。

 

以前のオースティンとのコラボについて記載したエントリーでも書きましたが、この夏を乗り越えた新生「愛のかたまり」は本当にすごい。
是非とも円盤化して後世に残したい作品です。

 


【千年メドレー】
事前にパンフレットでこの「千年メドレー」があると知ってから二幕の幕が上がるまでの数時間、ずっと「千年メドレー」のことを考えていたと言っても過言ではありません。
ということで「千年メドレー」だけは己の自己満と魂の供養のために別エントリーに切り離します。
よってここでの感想は割愛。
(それにしても「千年メドレー」は最高でした。早く完成形がみたいな。)

 


【ものさし(川島、松倉)】
パンフレットでセトリを見た時にいくら調べても出てこなかったので、知らないテゴマスあたりの曲かしら?と思いきや、作詞:松倉海斗 作曲:川島如恵留 ののえまちゅソング。

 

初日はただただ松倉くんが新曲を共作で作ってきたことに感動して、あまりメロディーや歌詞にまで集中できませんでした。
ただ松倉くんが常日頃から大切にしている愛と信念を持って生きることについての歌であることは理解できました。

 

上手い下手はどうあれ、松倉くんが好きなことを本人の表現したい方法で披露出来ているのってすごいなってしみじみしました。
長年社会人をやっているとやりたい事とやるべき事、会社からやってほしいと思われる事の差をひしひしと感じるので、自担には是非このまままっすぐゆったり好きなことで自己表現してほしいなって思いました。
(突然のげきおもまる)

 


【愛されるより愛したい(中村、七五三掛)】
しめちゃんと中村さんのしめんちゅコンビが意外でびっくりしました。
冒頭のアカペラはハモリとかではなく、ソロラインとユニゾン
Travis Japanは7者7様の声質なので色んな組み合わせでのユニゾンやハモリを楽しめるのがいいですよね。
(この辺り本当はつんく♂さんの采配を聴いてみたい。)

 

Travis Japanで歌と言えばSHOCK組がたまアリ合同や8.8祭の歌唱選抜にピックアップされているので、しめんちゅの2人の歌唱力が少し他メンに隠れてしまっているのが残念だなと思っていた矢先の選曲だったので嬉しかったです。
2人の歌を聴いているとTravis Japanの歌唱力の層の厚さを実感します。

 


【I got the FLOW(宮近、吉澤、松田)】
「宮近さん×パリピ曲=最強」の方程式はトラジャ担のなかでは台形の面積を求める方程式と同じくらい常識だと思っています。
しーくんがこういう曲の選抜にいることが少し意外でした。
元太くんはステージの真ん中で椅子に座って体を揺らしながら歌っていましたが、最終的には少し立ち上がってリズムを取っていました。

 

私自身はジャニーズWEST未履修の身なので初見の曲でした。
こんなごりごりのパリピ曲がWESTにあるんですね!!

 

そして昨年の"Up&Down and Up&Down, Yo Dance!"に続きこういう曲を歌って踊らせたら宮近さんは天下一ですね。
初見の際にあまりに宮近さんに夢中でしーくんのことを見れなかったのですが、カジュアルなお衣装が似合っていたのは覚えています。
元太くんのこういうダンスも見たかったので次回の観劇で見れるのが楽しみです。

 


【Julia】
ハセジュンが歌って踊っているのを見るとちょっとこしょばゆい気持ちになるのは多分元4TOPS担あるある。


"Julia"は権利が帰属するアーティストがハセジュンの名前ではなく「滝沢歌舞伎2018」なのでここで披露されるのが少し意外でした。
(同じ松竹系だからなくはないか…?)

 

個人的にはバックの影山くんがすごく良かったです。
この曲に限らず、全編を通して台詞回し、発声、フラッグなどの見せ場、ダンス、全てが「きちんと」していました。
また特にダンスは前列を食う勢いで迫力もすごかったです。

 


【VOLCANO】
"VOLCANO"の歌の本編に入る前にちょっとしたアクションシーンを挟みます。
イメージとしては昔のKAT-TUNのコンサートのOPみたいな感じです。
メンバーそれぞれがピンで登場して、ひとアクションして捌ける、を6人繰り返します。
(残念ながら初日は元太くんはこのシーン自体参加がありませんでした。)

 

お衣装は全員バラバラの全くの初見のお衣装。
たぶんお下がりではなくこの舞台のために新たに作られた新衣装だと思われます。
松倉くんは、こういう私服をYouTubeで着ているところ見たことあるね??という既視感のある全身黒のベレー帽×タートルネック×ボレロジャケット×ゆったりめパンツでした。
ベレー帽とジャケットにはお衣装らしくストーンやチェーンが散りばめられていて、真っ黒の色も松倉くんのお顔の良さを引き立たせていてよかったです。

 

全員のアクションが終わった後、ステージ上に横一列に並んだ彼らはまさしくアベンジャーズのようでした。
全員バラバラで特技も性格も違う、でも集まると最強なTravis Avengers Japan。

 

1番の歌が終わったらハセジュンや松田リマちゃん、影山くん、新くんもステージに集結し全員で"VOLCANO"を歌い上げます。
そこで今まで披露されていなかった2番?Dメロ?が披露されました。

オリジナル曲を他のキャストが〜なんて賛否両論あるそうですが、こういう舞台用にショーアップした"VOLCANO"個人的にすごくいいなって思いました。
(それにいにしへのジャニヲタなので自担ユニ曲を他の人が歌うってある種のステータスだと思っています。)

 


【リハーサル映像+ナレーション】
滝沢演出あるあるのリハーサル映像とナレーションが今回の虎者にもありました。
以前はジャニーズは表舞台のキラキラした部分で観客に夢を見させるものと思っていました。
近年はパンフレットにリハ写真が載ったり、番組やYouTubeなどでリハーサルの密着があったりしてタレントの裏の努力の部分もファンにさらけ出しているので時代は変わるんだなと理解しています。

 

初日のナレーションはまさかの松倉くんでした。
勝手にメンバーそれぞれが順番に1文ずつ読み上げるだろうから、松倉くんは動画の最後の方にナレーションが流れるかなと思っていたら最初から最後まで松倉くんでびっくりしました。
というより前半は油断していて聞き逃しまったので公演期間中にまた松倉くんの回に当たることを願うばかりです。

 


【Together now】
舞台の閉幕をイメージした歌詞×バラード×真っ白のお衣装という王道ジャニーズカーテンコール曲。
後にこの舞台のためにTravis Japanが希望して書き下ろしてもらった新曲だということがわかりました。

 

真っ白でキラキラとしたたくさんの装飾が付いた主演用のお衣装を着た松倉くんとTravis Japanがステージの一番前で歌う姿は紛れもなく座長の姿でした。
情感を込めて歌い上げる松倉くんを見ているとこちらも泣きそうになりました。

 

「君とまた時間を重ねていく 思い出が僕らを繋いでいる」(ニュアンス)の歌詞がTravis Japanの歴史とまだ始まったばかりのファンと「俺たちの二幕」を表しているようで胸が熱くなります。
滝沢歌舞伎の"With love"、Endless SHOCKの"Continue"のように虎者の"Together now"もこの先長くに渡りたくさんの方に愛されるカーテンコール曲になるといいなと思います。

 

 

Talk it! Make it!

"Together now"のアウトロで三方礼をするTravis Japanの姿にうるうるしていたら幕が降りてきます。
そういえばパンフレットに"Talk it! Make it!"と書いてあったけど、これはゲネでカットになったのかな?(ジャニーズ舞台あるあるな突然のカット)と思いきや、緞帳を7人で押し上げて「トキメキ〜〜〜〜!!!!!!!」。
虎者の舞台一幕、二幕を通じて一番、うわ!やられたー!!と思いました。


"Talk it! Make it!"の音楽に合わせキャスト紹介が行われます。
ハセジュンと松田リマちゃんの紹介の後、2人が両手で輪っかを作ると突然松倉くんが輪っかの真ん中に乱入。
満足そうな松倉くん可愛い…可愛すぎる。。。
どうやらこの乱入は日替わりで主にリハーサル映像の時にナレーションを担当していたメンバーのようです。


しんみりしたお涙頂戴状態ではなく、ハッピーな気持ちで劇場を後にできる曲を最後に持ってきてくれたのがすごくTravis Japanらしくて良かったです。
最後に本当に幕が降りる時、幕が降り切ってから舞台の向こう側と客席が最後に一緒の「フー!!!」の掛け声をするのが楽しかったです。

 

 

【ご挨拶】
初日は拍手が止まず、幕が一度降りた後にTravis Japanの7名が出てきて少しお話しをしてくださいました。
こういう時にご挨拶出来るのも座長ならではなので、あぁTravis Japanが主演張ってるんだ…と突然激エモの波が押し寄せてきました。
今回は7人で主演なのでやっぱり舞台の0番はセンターの宮近さんが担うので、いつかは松倉くんが単独主演で舞台の1列目の0番でご挨拶出来る日を楽しみにしたいと思いました。

 

 

ということで脳内に残っていた二幕のメモでした。

初日は頭が「千年メドレー」でいっぱいいっぱいだったので、次の観劇はもっときちんと俯瞰で観れるようにしたいと思います。

そんな「千年メドレー」は思い入れが強すぎるのでそこだけ別エントリーで綴りたいと思います。

(いつになることやら…)

 

ではでは。