すぼらOLによる5分で完了する在宅勤務用省エネメイクのお話。
こんばんは。
在宅勤務やビデオ会議と言った単語をよく耳にするようになってから1ヶ月ちょっと、ふと疑問に思ったのですがみなさんはどの程度の頻度でビデオ会議をしているのでしょうか。
私は3月頭から完全に在宅勤務で週に3回の定例ビデオ会議と不定期で週に0〜2回程ビデオ会議に参加しています。
定例会議はもともとオフィスに出勤していた頃から参加していたのでいいのですが、厄介なのが不定期のビデオ会議。
オフィスに出勤していれば会議室の空き状況もあり突然会議を入れられることは少ないのですが、デジタルになった今は会議室の空きなど関係なく「10分後にこの会議番号で!」と気軽に召集されるのです。
結果的に月〜金の平日は毎日いつビデオ会議が入ってもおかしくない状況に置かれています。
さてそこで問題なのが、「あ、今日すっぴんじゃん問題」。
不要不急の外出は控えている身ゆえ、外出先といえば今はもっぱら地元のスーパー、薬局、そしてギリ徒歩圏内の実家くらい。
おうちから出ないのにガッツリお化粧をする気にならないし、むしろせっかく引きこもるのに肌に余計なものは乗せたくないし何より朝お化粧するなら睡眠を優先したい。
かと言ってビデオ会議の相手であるチームメンバーや取引先に「あ、今日すっぴんじゃん」と思われたくはない。
何という強欲なずぼらOLと思われるかもしれませんが人間だもの、出来るだけラクして良く見られたいんです。
そこでここ最近自分なりに在宅勤務用省エネデイリーメイクを確立したのでここに記します。
①ラロッシュポゼ UVイデア XL プロテクショントーンアップ ローズ
以前にアップした春期スタメンコスメでスタメン候補としてあげていた下地です。
春期スタメンコスメのエントリーはこちら↓
これ一本だけではおでかけは心許ないですが、在宅勤務やスーパーへの外出程度であれば十分です。
また敏感肌用でクレンジング不要・石鹸オフ可能なので引きこもるのに肌に余計なものを乗せたくない願望も叶えてくれます。
さらに室内にいてもある程度紫外線を浴びてしまうため、SPF50+、PA++++はこれから紫外線量が増えても安心。
もちろんブラシやパフは使わず手でささっと伸ばして手間も時間も短縮します。
(塗り終わったら一瞬手を洗う。石鹸オフ可なのでするっと落ちるのがとても良い。)
正直この工程は省いても問題ないのですが、いにしへの赤文字系OLのため肌はセミマット派につき粉を乗せます。
ベースが崩れにくくなり日中のメイク直しを気にする必要がなくなるので個人的には粉を乗せた方があとがラクだと思ってます。
普段使っているのがミラコレなのでミラコレを載せましたが、コスデコでもイニスフリーでもキャンメイクでもお手持ちの粉で大丈夫です◎
これが!!!!今季の!!!!個人的おすすめ!!!!!
かねてより粉の後にミストの工程を挟んでいて、季節によってエクサージュモイストリッチ(秋冬用)とエクサージュホワイト(春夏用)を使い分けていましたが、晴れてこの度バリアシェイクミストが春秋要員として仲間入りしました。
オイルインの2層構造なので振ってから顔に吹き付けます。
乾燥を防ぐだけではなく、花粉などから肌を守ってくれるので季節の変わり目のむずむずが今季は解消された気がします。
残念なことにアルビオンは会社の販売方針で公式ECサイトを持っていないのですが、現状百貨店が休業中なのを鑑みて一部の地域に在住の方を対象にメール注文を実施しています。
最低注文価格が1万円と少しハードルが高いので百貨店の休業があけたら是非店頭で手にとってみてください。
もちろんアルビオンでなくてもクラランスやアベンヌ、dプログラムやキュレルなどミスト状の化粧水・美容液でも大丈夫です。
④シャネル スティロ オンブル エ コントゥール ヌードエクラ
このブログに何度登場したか分からないお気に入りの時短コスメ。
繰り出し式のアイシャドウなので手も筆やチップなどの道具も汚れない。
下瞼を2なで、上瞼のアイホールを3なですれば目元のすっぴん感がなくなります。
個人的にシャネルのスティロオンブルエコントゥールをずっと使っていますが、類似のローラメルシエのキャビアスティックやNARSのベルベットシャドウスティックでも同じです。
とにかく繰り出し式のスティックアイシャドウであることが大事。
⑤シャネル スティロ オンブル エ コントゥール コントゥール ブラン
先のベースカラーだけではすっぴん感はなくなるものの目元にインパクトが足りないのでこちらを黒目の上だけにアイラインのように描き足します。
ほんのちょっとの手間ですがこれで目元の印象がよりはっきりします。
コントゥールブランは残念ながら春の限定色で既に在庫がないため、今から買うのであればヴィセのクレヨンアイカラーやランコムのオンブルイプノスティロが同じような感じになるのでおすすめです。
繰り出し式であることと、アイライナーより少し太くてアイシャドウの締め色のように使えることがポイントです。
ビデオ会議に何度か参加するうちに気づいたのが、パーソナルカラーとマッチしていて個人的に似合っているはずのブルベ夏ばっちばちメイクが画面上で浮くということ。
特に青味ピンク系のチークとリップが浮きまくる。
友人同士のリモート飲み会では何とも思わなかったのですが、取引先とのビデオ会議では自分のコマだけ加工フィルターかけてるの???と思うほど。
そこで投入したのが「田中みな実の粘膜リップ」としてバズったシャネルのルージュココフラッシュの90番(ジュール)。
「粘膜リップ」と聞くと一時期流行った「おフェロメイク」のような偏ったイメージをしてしまいますが、そうではなく唇の内側の色のような自然な発色で、産まれた時から唇もこの色でしたが何か??と錯覚するような発色です。
ベージュがベースとなっているピンクなので色に嫌味がなく、品のあるシアーな発色で万人受けする逸品。
限定色ではないにも関わらず一時は店頭でもECサイトでも売り切れていましたが、最近ではECサイトの在庫も復活したようです。
外出自粛が明けてオフィスに通常通り出勤する時にはもう1本購入し、置きポーチにいれようと思うほどビジネスシーン向けの良いリップです。
眉毛は描かなくても存在を認識できる程に生えていて、前髪でも隠れるのでアイブローは割愛。
マスカラは普段のメイクでも省いてしまっているのでここでも登場せず。
(かと言ってまつ毛パーマもまつエクも付け睫もしていないただのずぼら。)
チークも青味ピンクのチークは画面で浮いていたので止め、クリニークのバレリーナポップをつけてみたけれど鏡ではふんわり発色しているのに画面上ではつけていてもつけていなくても変わらなかったのでこちらも割愛。
よって上記の6工程で在宅勤務用省エネメイクは完了です。
ファンデも塗らない。
アイブロウとチークも省略。
おまけにブラシやチップなどの道具も使わない。
ここまでくるとどのくらい時短出来たのだろうと気になり今朝タイムを計測しました。
結果は
4分40秒!!
(ラロッシュポゼを塗った後、手を洗う時間を含む。)
見事5分を切ることが出来ました。
これならば睡眠時間を削らずに済むのでずぼらな私でも毎朝お化粧をしてから在宅勤務をスタートすることが出来ます。
(トレーニングを重ねれば憧れの3分クッキングに近づけるのだろうか。)
今回こちらで紹介したアイテムは手持ちのアイテムから選んだものばかりなので百貨店が開いていない今あまり参考にはならないかもしれません。
ただ①下地でお顔の色を補正②粉で崩れ防止③ミストで保湿と更なる崩れ防止④繰り出し式アイシャドウ(薄い色)で目元を整える⑤黒目の縦幅を補正⑥自然な血色感を唇に投入、の6ステップさえすればパソコンの画面越しでもお化粧をしている感が伝わるのでこの作業工程はおすすめです。
ということで明日もギリギリまで寝て省エネメイクのタイムトライアルに挑みたいと思います。
ではでは。